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Therapy for Instructor
ヨガとセラピー
南インドのヨガセラピー施設では、西洋医療と並行してヨガやアーユルヴェーダ、ナチュロパシーや理学療法が総合的に取り入れられていました。
特に日常生活が原因となって発症する生活習慣病や、心と体のバランスが崩れて表れる心身症などに対して、ヨガのアーサナや呼吸法、意識の変容を通して、治療の手助けするものとして効果があると考えられています。
インドとは文化的な背景が異なるここ日本においても、ヨガの持つセラピー的効果は「姿勢を変える」「呼吸を変える」「意識を変える」ことを通じて表れるのではないでしょうか。
現在の日本では、通常のヨガクラスをはじめ、ホットヨガやハンモックヨガなど、多種多様なヨガクラスが開催されておりますが、全てのヨガクラスはやり方さえ間違えなければセラピー的効果を持つものだと考えております。
体の構造や病気に関する知識や、症状の理解、人や状況に合わせて臨機応変に対応できる力があれば、どのようなクラス内容でも、より多くの方にヨガを楽しんでもらえるはずです。
大事なのは「セラピーとしてヨガを提供する」のではなく、「いつものヨガがより楽しく、気持ち良くなった結果、セラピー的効果が表れる」ことだと考えます。
多くの方にヨガを楽しんでもらえるだけでなく、より健康になっていただけるように、一緒にヨガとセラピーを学んでみませんか。
Philosophy & Science of Yoga
セラピーカリキュラム
|10時間
【第1回~3回:インドとヨガ、世界の自然療法】
◇インドとヨガ「各種自然療法について」
|世界で行われる自然療法
|インドにおけるヨガセラピー
|セラピーとしてのヨガを考える など
◇人の捉え方「ヨガで見る/診る人とは?」
|人を探求したヨガ哲学
|人の構成を五つの層から考える
|不調の定義と、その見つけ方 など
【第4回~8回:ヨガセラピーという考え方】
◇体の健康「肉体と生命維持」
|生命体とは
|生命と肉体、その健康
|ヨガで捉える体次元について など
◇心の健康「感覚と思考」
|感覚器官
|感じ方と思考、判断力
|ヨガで捉える意思と理智とは など
◇生き方の健康「記憶と意識」
|意識と無意識
|記憶とトラウマ
|ヨガにおける歓喜と幸福について など
【第9回~10回:ケーススタディ】
◇各種疾患「身近な症状について」
|[簡易版]生理学と病理学
|症状の原因と治療法、ヨガの介入
|インドのヨガセラピー施設での実例 など
◇ヨガセラピーとクラス
|日本でのヨガセラピー
|クラスの中での取り入れ方
|各症状に対応したヨガ、避けたいこと など
Free Online Session
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