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Mail Magazine

010:50回目とヨガの話

このメルマガも休むことなく、週に2回もお送りさせていただきまして(送り付け続けさせて頂きまして…)、今回で記念すべき50回目に。


たまにはヨガの話をということで。



今やヨガの話って、色んな媒体で目にすると思いますし、色んなヨガがあります。

例えば、「今から約4,500~5,000年前にインドで誕生した」とか、「ヨガはエクササイズじゃない」とか、「〇〇ヨガはダイエットに効く」など、色々言われるヨガですが、まぁ、そういうのってあんまり気にしなくていいと思っています。


・体を動かして気持ちいいな

・呼吸がしっかりできて気持ちいいな

・余計なことを考えなくなって気持ちいいな

etc,


何でもいいので、皆さんの中の「気持ちよさ」が見つかれば、それでいいと思います。


ヨガって実はとても広義的でして、「目の前の仕事や家事を一生懸命こなしたり」「愛や信仰を大切にしたり」「自分の為に知識を追い求めたり」することもヨガに含まれるのです。


(インドの大学院時代に、強制的な清掃活動や儀式出席も「○○yoga」と呼ばれていまして、「Yogaって言葉を乱用しすぎて有難みなんて全然ないな」と思っていたのはここだけの話です)



どんなことでもそうですが、特にヨガでは「絶対○○じゃないとダメだ」という考えは苦しみの素です。


・ポーズはこうじゃないとダメだ

→体は硬くてもいいけど、柔らかいほうが日常生活も楽そう



・呼吸が浅くてはダメだ

→呼吸が深いほうがなんだか落ち着きやすいかも



・邪念があるとダメだ

→たまには頭の中が空になればスッキリするかも



などなど、「~そう」「~かも」くらいの心持ちでヨガをすると、良い感じに肩から力が抜けるかもしれませんね。


ヨガをしなかったところで皆さんの人生で困ることはないと思いますが、ヨガをしてみると、今まで気が付けなかったことや、忘れていたことにハッと意識が向くかもしれませんね。


「ちょっと体のことを考えてみよう」「ちょっとゆっくり呼吸してみよう」「ちょっと自分だけのことを考えてみよう」そんな気持ちが、ちょうど良さそうです



​Sahanaメルマガ vol.50より(2019年11月)

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